ルーターの脆弱性をチェックし、安全性を高めてのセキュリティ対策

プロバイダと契約して、自宅でインターネットに接続する場合、基本的にはルーターという機器が設置されております。ルーターはゲートウェイとも言われ、家庭内のネットワークと外部のインターネットの出入り口に当たります。
つまり、外部からの攻撃を防ぐためには、ルーターの設定を強固にする必要があります。

ルーター上で脆弱性をチェックする

ルーターには自己チェック機能が備わっているものが多く、もし脆弱性が存在するのであれば、そこが攻撃の対象となるので、必ず実行しましょう。
チェックの対象となるのは、ポートの脆弱性、DNSサーバが不正かどうか、パスワードがデフォルトのままでないかどうか、マルウェア攻撃のスキャンなどが含まれます。
加えて、クロスサイトスクリプティング攻撃やSQLインジェクションなどの問題も分析してくれる機能を搭載したルーターもありますが、一般的にはプロバイダ指定のルーターが使用されるので、メーカーのホームページでなにができるのか確認してください。

 

ネットワーク内に接続されているデバイスをチェックする

ルーターに接続される機器には色々なものがあります。
特にWi-Fiルーターの場合、コンピュータだけでなく、スマホ、プリンタ、IoT機器など様々なものが接続され、相互に通信を行うことも可能となっています。
ルーターに接続するためには当然IDとパスワードが必要ですが、何らかの方法で、これらの情報が窃取された場合、自宅のネットワーク内に知らない機器が接続されて、個人情報やコンピュータ内のデータを抜き取られることも考えられます。
対策としては、フィルターを使用して特定のIPアドレスまたはMACアドレスだけにアクセスを制限することによって、許可された機器のみがルーターを利用できるように設定することが一番です。

 

 

ルーターの設定は、プロバイダから派遣された業者が行うことがほとんどで、使える状態にすることが目的であるため、セキュリティ対策までは施してくれていないのが実情です。
ルーターは家庭内のネットワークと外部のインターネットの境界に位置する非常に重要な機器です。 ここに脆弱性が存在すると、インターネット上からマルウェアをインストールされたり、他のネットワークへの攻撃の踏み台にされたりといったあらゆるサイバー攻撃の被害を受けることになります。
それだけ重要な機器だからこそ、必ず自分で安全な設定になっているかどうか確認するようにしましょう。