Googleレポート、脆弱性のあるパスワード変更で60%のユーザーアカウントのセキュリティ性向上

8月15日Googleは、インターネットブラウザ「Google chrome」の拡張機能である「Password Checkup」により、ユーザーのパスワード設定に関わるセキュリティ性が向上とするレポートを公表しました。

パスワードの複雑化は、セキュリティ性向上に直結する

2019年2月にリリースされた「Password Checkup」がセキュリティ面で効果を発揮する機能は大きく以下2点です。

・Google側であらかじめインプットされている40億以上のパスワードパターンと照らし合わせて、脆弱性のあるパスワードを設定した際警告
・chromeブラウザ上でのログイン時に、ユーザーへアラート発信

Googleのレポートによると、Password Checkupで脆弱なパスワードとしてアラートの上がったユーザー26%がパスワードを変更後、再設定したパスワードの6割は不正ログインに対して高い防御効果が表れたとのことです。
これにより、パスワードの複雑化を施すだけでもセキュリティ性が向上することが期待できるようです。

またGoogleは今回のレポートで、業種ごとにパスワードの脆弱性に高低差も判明したとして、政財界や金融関連サービスにおいて危険なパスワードの使用率は0.2~0.3%と低く、反対に最も多かったのはエンターテインメント系サービスの6.3%という結果を合わせて公表しました。
 

【参考URL】
危険なパスワードを警告されたユーザーの26%が変更–グーグル調べ