退職時USBメモリで市民の個人情報約32,000件を持ち出し  神奈川県平塚市教育委員会元職員

8月8日神奈川県平塚市教育委員会において、管理している市民の個人情報が元職員により不正に持ち出されたと判明しました。

経緯

4月17日市民から、選挙に関するはがきが送られてきたとのことで、情報漏洩の不安から調査を依頼する問い合わせがあったことで問題が浮上しました。
データのアクセスログのチェックにより、2018年11月29日と2018年12月22日の間に、複数の個人情報を持ち出したとみられる記録が確認されました。
同時期に一人の職員が退職しており、また、選挙に出馬していたことから聞き取り調査を実施したところ、個人情報の持ち出しを認めました。

被害内容

個人情報を持ち出した元職員は、USBメモリを使用していたとのことで、平塚市の個人ならびに団体などの、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、性別、生年月日、口座情報を含めた計約32,000件が記録されておりました。

原因

平塚市教育委員会施設内のパソコンには、USBの利用制限機能が搭載されておりましたが、施設予約を管理する専用端末には制限機能がなかったとのことで、そこから当該元職員はUSBを利用し情報を持ち出したとのことです。

対応

平塚市教育委員会は、個人情報保護条例に関わるとの見解から、総務省および神奈川県警に相談と今後の対応を検討している状況です。
 

【参考URL】
元教育委員会職員がUSB接続制限の無いPC経由でファイル持ち出し、選挙運動へ活用か