昭和大学病院で患者1,300件の個人情報が含まれたパソコンとHDD紛失 いまだ発見に至らず

1月10日、昭和大学病院において、患者の個人情報が含まれたノートパソコンと外付けハードディスクを紛失したとの情報が公表されました。

概要

2019年12月25日、消化器・一般外科の患者情報が記録されているノートパソコンと外付けハードディスクを病院外で紛失していたことが判明、捜索するも依然行方不明のままとのことです。
当該紛失されたパソコンにはロック機能があり、現時点で情報の悪用は確認されていないとのことです。
昭和大学病院では、患者の情報を病院外への持ち出しは原則禁止しており、やむを得ず持ち出す場合はデータの匿名化を施すよう2008年から定められていたとのことです。

被害情報

紛失したノートパソコンおよびハードディスク内には、消化器・一般外科患者の1,300件の個人情報が記録されており、氏名、診察券番号、性別、年齢、病名、手術内容などが含まれていたことが確認されております。

対応

警察への遺失物届の提出、昭和大学病院の監督官庁である関東信越厚生局および東京都福祉保健局への報告などを済ませ、現在も捜索が継続しているとのことです。
 

【参考URL】
患者様情報を含む情報端末の紛失に関するお詫びとご報告

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