タピオカエキスプレスサイトに不正アクセス 623名のクレジットカード情報流出

3月4日、株式会社タピオカエキスプレスが運営する通販サイト「タピオカエキスプレス」において、外部からの不正アクセスがあり顧客のクレジットカード情報が流出したとする情報が公表されました。

概要

2019年10月31日、クレジットカード会社から「タピオカエキスプレス」利用者のクレジットカード情報が流出している可能性があるとの連絡がタピオカエキスプレス社に入ったことで問題が浮上、同社はクレジットカード決済機能の停止および第三者調査機関への調査依頼を実施したところ一部利用者のクレジットカード情報が流出および悪用されていたことが確認されました。
原因は、「タピオカエキスプレス」サイトのペイメントアプリケーションが不正アクセスにより改ざんされたためと見られております。

被害状況

当該不正アクセスにより確認された被害は、2019年9月17日から2019年10月21日の期間中「タピオカエキスプレス」にてクレジットカード決済行った利用者623名が該当するとのことで、カード名義人名、クレジットカード番号、セキュリティコード、有効期限、決済トークンなどの情報が流出した可能性が確認されております。

対応

タピオカエキスプレス社では、現在被害対象とみられるクレジットカードの取引状況のモニタリングを進めており、また、全利用者に対してクレジットカードの利用明細内容に見に覚えのない項目がないかを確認するよう呼びかけを行っております。

なお、被害のあった「タピオカエキスプレス」サイトは現在停止しており、再開については決定次第webサイト上で公表するとしております。
 

【参考URL】
弊社が運営する「タピオカエキスプレス」への不正アクセスによる 個人情報流出に関するお詫びとお知らせ

最新情報をチェックしよう!