豊田信用金庫 個人情報不正に使用してダイレクトメール送信発覚

愛知県豊田市が実施する“プレミアム付商品券”事業の受託先である豊田信用金庫において、商品券購入者の個人情報を業務以外で不正に使用していたことが発覚しました。

概要

1月31日、豊田信用金庫支店である「豊田駅前支店」に プレミアム付商品券購入者から取引がないのにダイレクトメールが届いたとする問い合わせがあり、同支店から「商品券購入時の情報を送付先に使用したと謝罪された」として豊田市に連絡が入り問題が発覚したとのことです。
豊田市が事実確認を行ったところ、1月23日に同支店が商品券購入者の個人情報を使用してダイレクトメールを送付していたことが判明しており、46名分の商品券購入者の氏名と住所をコピーし、そのうち32名に向けて商品のダイレクトメールが送付されていたとのことです。
なお、商品券購入者の個人情報を利用していたのは、市内全27支店の内「豊田駅前支店」のみだったとのこと。

対応

豊田信用金庫は、全職員に対して注意喚起文書や個人情報の取扱いについての勉強会を実施するとのことで、ダイレクトメール発送時においては送付先情報の出所をチェックするなど行い、再発防止を図るとのことです。
 

【参考URL】
プレミアム付商品券事業での個人情報の目的外使用について

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