筑波大学附属高等学校教員、山手線電車で居眠り中に個人情報含むUSBメモリ紛失 置き引きの可能性も

2月10日、筑波大学附属高等学校において、同学校教員が電車内で個人情報が記録されているUSBメモリが入ったカバンを居眠り中に紛失したと明らかになりました。

概要

在校生や卒業生に関わる個人情報が含まれるUSBを入れたカバンが行方不明になったのは、1月26日のJR山手線電車内と見られており、当時カバンを所持していた筑波大学附属高等学校教員は居眠りしていたとのことです。
この間、当該カバンを紛失に気づき、電車内の捜索を行ったものの発見に至らなかったとのことです。
筑波大学附属高等学校は、状況から置き引きに遭った可能性が高いとみて、警察への紛失届および公共交通機関の遺失物取扱所への問い合わせ、インターネット上でも関連情報がないかをチェックするなどの対応を進めている状況ながら有力な情報は一切ない現状とのことです。

なお、同学校が定める“筑波大学個人情報保護管理規則”にて、無許可での個人情報の学外への持ち出しは禁じられていたものの、管理が行き届いておらず規則が十分に守られていなかったことも判明しております。

筑波大学附属高等学校は以後、筑波大学附属学校教育局と連携し当該事案への対処を進めるとともに、個人情報保護管理の仕組みの強化および全教員への情報セキュリティ意識向上に努めるとのことです。
 

【参考URL】
個人情報を含むUSBメモリ等の紛失について

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