アメリカセキュリティ高官 “WannaCry型ランサムウェアは今なお対応が困難”

アメリカ安全保障省サイバーセキュリティー・インフラストラクチャー庁(CISA)のアシスタントディレクターであるジャネット・マンフラ氏は、アメリカのブログサイトTechCrunch社が運営する“Disrupt SF 2019”にて、「次のWannaCry(ワナクライ)型ランサムウェアの世界的攻撃を米国政府は防げないかもしれない」とコメントしました。

マンフラ氏は、2017年に世界各地で被害が発生したランサムウェア「WannaCry」を挙げ、非常に速い伝染速度により今なお対応は困難とのことで、「ハッカーたちもあれほどの効果があるとは思っていなかったのではないか」と述べました。
また、WannaCryはワームに似た特性により、ネットワークを通して拡散することから防止も容易でないことも理由として挙げられました。

マンフラ氏は、WannaCryによる被害は企業組織ごとに、最新のセキュリティパッチを適用していれば、多くの被害を防ぐことはできていたとのことで、政府や民間の協力体制はサイバー攻撃に効果的とのコメントも述べております。
 

【参考URL】
WannaCry型攻撃は誰にも防げない、米国土安全保障省高官が発言